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ママのママ

いっくんのおばあちゃまは、二人とももう天国にいる。
I町のばぁば(パパのママ)には、いっぱい可愛がっていただいて、一緒にとった写真もあるが、M町のばぁばはママが若いころに亡くなったので、いっくんは会ったことがないのだ。

ママのパパはだれ?
「M町のじぃじよ。」
ママのママは?
「ずっと前になくなったから、もういないのよ。」
おそらにいるの?
「そうよ。」
いっくん、あいたかったなぁ
いっくんの目がうるうるっとしたのを見て、ママもほろっとなった。
そして二人でちょっと泣いたそうだ。

そういうことも、わかるようになったのね。
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やさしい子

一月くらい前のことだ。
腰痛がつらいので、湿布を張ってもらいに実家(いっくんの家)へ行った。
どうちたの
と(いっくんに聞かれたので事情を説明すると、お台所で洗い物をしているママの所へ走って行って、
しゃきに おばちゃまのちっぷ はってあげて。しょしたら あんまりまたなくて いいでしょ。
と頼んでくれた。

ん~~、やさしい~~。
ちなみに、これはママのお気に入りのエピソードだ。

ぢぇんとるまん

気づくといっくんの幼稚園年少組生活も半分を過ぎてしまった。
一学期いっぱいはママとの朝のお別れが涙涙だったが、夏休みにちょびっっとおにいちゃんになって、二学期にはお友達と元気よく遊んだり、お当番の仕事もできるようになってきた。

いっくんはお帰りの時に出てくるのが遅いらしい。ママがきいてみると、
おちゃきにどうじょ してたの
という答えだった。
翌日お友達(男の子)のママからは、
「ゲタ箱のところで、かち合いそうになって、いっくんがお先にどうぞって言ってくれたって、感激していましたよ。」
と言われたらしい。

礼儀正しいっていいことよね。
いっくんのおばあちゃま(ママのママ)は女学校時代に、改札口でお先にどうぞをし続けて、家に帰れなくなりかけたらしい。ものには限度がある…かな。

ちぇくはら

さあ、皆で出かけようとした時、いっくんが私のふくらはぎをさっと撫でた。
何事かと思ってたずねると、
くちゅちた(ストッキング) はいてるのかなって おもったの

ちゃんと言葉で聞きなさいね。
そんなことが許されるのは今だけですよ。


ちなみに、私の夫の甥は小さい頃、妹(いっくんママ)の足を嬉しそうに撫でていた。
周りにストッキングをはいている人がいないので、感触が珍しかったらしい。そんな彼も今は中学三年生だ。

七夕

七夕はつい先週の土曜日だったが、幼稚園でも幼児教室でも、半月も前から笹の枝を飾ってお願いを書いてつるして七夕準備をしていた。

さて、いっくんの願い事は。
ごはんをたくさんたべられますように
これが、どうもほかの子供たちとはちょっと違う、一風変わった願い事だったらしく、ママがずいぶん気にしていた。

いっくんは、食が細いというわけではないが、食べているうちに飽きてしまって、すぐにご馳走様になってしまうのだ。
私はそれが気になって、食事をしているいっくんに、「たくさん食べてね」とつい声をかけてしまうのだ。
プレッシャーなのかなぁ。
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Author:daifuku
新米「ばぁや」、大奮闘の巻…
そんな感じの毎日です

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