図書館の前でいっくんとすれ違った。
むこうは家へ帰るところだ。
そしてすぐ後に携帯にメールが着た。(書いたのは勿論ママ)
「(図書館の前の)三椏の花が一つ咲いたから、帰りに見て来てね。」
一緒に図書館に行くときには、必ず二人でチェックしているのだ。
あれれ、さっき通りがかりに見たんだけどな、と思いつつ子どもの目の高さを探すと。
あった、あった!
本当にひと房。
数が数えられるようになった頃から
「どの枝も、みんな三つに分かれているでしょう。ほら、ひとつ、ふたつ、みっつ。」
と、やや無理やり見せていた甲斐があったなぁ。
むこうは家へ帰るところだ。
そしてすぐ後に携帯にメールが着た。(書いたのは勿論ママ)
「(図書館の前の)三椏の花が一つ咲いたから、帰りに見て来てね。」
一緒に図書館に行くときには、必ず二人でチェックしているのだ。
あれれ、さっき通りがかりに見たんだけどな、と思いつつ子どもの目の高さを探すと。
あった、あった!
本当にひと房。
数が数えられるようになった頃から
「どの枝も、みんな三つに分かれているでしょう。ほら、ひとつ、ふたつ、みっつ。」
と、やや無理やり見せていた甲斐があったなぁ。
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年中さんになる頃にようやくウルトラマンが見られるようになったいっくん、まず最初のお気に入りは「ウルトラマンメビウス」に登場するウルトラマンヒカリだった。
(ウルトラへの道のりはまた後日)
一緒にDVDを見ていると、傷ついたヒカリを助ける為にウルトラの母が登場した。
「どうしてウルトラの母が助けに来るの?」
「そりゃあ、母だもの。」
「どうして母だと来るの?」
「怪我をしたら母が助けに来てくれるでしょう。」
「どうして?」
ここで、ふと気づいた。
彼は、「母」という言葉を知らないのだ。
そこで、
「母って、ママのことよ。いっくんが怪我をしたらママが絆創膏を張ってくれるでしょう。」
と説明すると、ようやくわかった様子。
その後、「父は、パパで、母は、ママ」と覚えたいっくんに、ママはある言葉を特訓した。
そして、予行演習。
「明日幼稚園に行ったら先生になんて言うの。」
「あしたは、ウルトラの?ちち?…」
残念!!
正しくは、「明日は、父の誕生日です。」だった。
「ウルトラの」が入るだけで、台無しだ
(ウルトラへの道のりはまた後日)
一緒にDVDを見ていると、傷ついたヒカリを助ける為にウルトラの母が登場した。
「どうしてウルトラの母が助けに来るの?」
「そりゃあ、母だもの。」
「どうして母だと来るの?」
「怪我をしたら母が助けに来てくれるでしょう。」
「どうして?」
ここで、ふと気づいた。
彼は、「母」という言葉を知らないのだ。
そこで、
「母って、ママのことよ。いっくんが怪我をしたらママが絆創膏を張ってくれるでしょう。」
と説明すると、ようやくわかった様子。
その後、「父は、パパで、母は、ママ」と覚えたいっくんに、ママはある言葉を特訓した。
そして、予行演習。
「明日幼稚園に行ったら先生になんて言うの。」
「あしたは、ウルトラの?ちち?…」
残念!!
正しくは、「明日は、父の誕生日です。」だった。
「ウルトラの」が入るだけで、台無しだ

- 2008-05-18 :
- 日々是好日
いっつ おーとまちっく?
ちょっとした傷にもよわっちーになってしまういっくん。
先日も、親指の下の丘の辺りにミミズ腫れを作っていたので、絆創膏を貼ってあげた。
しばらくして見ると、手のひらの脂で取れかかっていたので注意すると、
「じどーで とれたの」。
さりげなく、
「自然に取れたって言うのよ。」
と教えておいたが、どう違うのと突っ込まれたら一言では上手に説明できないような気がするダメなおばちゃまだ。
先日も、親指の下の丘の辺りにミミズ腫れを作っていたので、絆創膏を貼ってあげた。
しばらくして見ると、手のひらの脂で取れかかっていたので注意すると、
「じどーで とれたの」。
さりげなく、
「自然に取れたって言うのよ。」
と教えておいたが、どう違うのと突っ込まれたら一言では上手に説明できないような気がするダメなおばちゃまだ。
お誕生日の少し前にがっかりするようなことが起こって、いっくんは少し元気がないようだった。
実際に彼ががっかりしたり、元気がなかったりしたのかどうかはわからないが、おばの目からはそのように見えたのだ。
そこで、いっくんに小さなチョコレートの詰め合わせをプレゼントした。ミルク、スイート、ビターの三種類の小さな(親指の半分くらいの大きさ)板状のチョコレートが15枚くらい袋詰めになっているものだ。普段から「お菓子を買ってこないように」とママから言われているので目立たないささやかなものを選んだ。そしてさらに、「一日一枚づつよ」と注意して渡した。
何日か後、チョコレートのことを聞くと、一日に二枚食べた日もあったらしい。
「一日一枚ってお約束したんじゃなかったかしら。」と聞いてみると、
「だって とっってもおいちいんだもん」という答え。
チョコレートは大人にとっても「とってもおいちい」けれど、牛乳アレルギーがあって、お菓子といえば和菓子ばかりだったいっくんにとっては、珍しい食べ物なのだ。
実際に彼ががっかりしたり、元気がなかったりしたのかどうかはわからないが、おばの目からはそのように見えたのだ。
そこで、いっくんに小さなチョコレートの詰め合わせをプレゼントした。ミルク、スイート、ビターの三種類の小さな(親指の半分くらいの大きさ)板状のチョコレートが15枚くらい袋詰めになっているものだ。普段から「お菓子を買ってこないように」とママから言われているので目立たないささやかなものを選んだ。そしてさらに、「一日一枚づつよ」と注意して渡した。
何日か後、チョコレートのことを聞くと、一日に二枚食べた日もあったらしい。
「一日一枚ってお約束したんじゃなかったかしら。」と聞いてみると、
「だって とっってもおいちいんだもん」という答え。
チョコレートは大人にとっても「とってもおいちい」けれど、牛乳アレルギーがあって、お菓子といえば和菓子ばかりだったいっくんにとっては、珍しい食べ物なのだ。