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七夕

七夕はつい先週の土曜日だったが、幼稚園でも幼児教室でも、半月も前から笹の枝を飾ってお願いを書いてつるして七夕準備をしていた。

さて、いっくんの願い事は。
ごはんをたくさんたべられますように
これが、どうもほかの子供たちとはちょっと違う、一風変わった願い事だったらしく、ママがずいぶん気にしていた。

いっくんは、食が細いというわけではないが、食べているうちに飽きてしまって、すぐにご馳走様になってしまうのだ。
私はそれが気になって、食事をしているいっくんに、「たくさん食べてね」とつい声をかけてしまうのだ。
プレッシャーなのかなぁ。
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百日紅

いっくんの家の玄関脇には、白い百日紅(さるすべり)の木がある。ちょうど今が花盛りで、大きな白い房のような花がゆらゆら初夏の風に揺れている。

昨日家に帰ると、木の下に散った花を集めたものを、
しゃるしゅべり、きれいでしょ
と、得意げに見せてくれた。

今日も遊びに行くと
しゃるしゅべり、みる?
と、相当お気に入りのようだ。
ぱさぱさと花を打って小花を集めたがるので、
「おばちゃまが一枝切ってあげるから、花瓶にいけて飾りましょう」
と提案してみた。
いっくんは目をきらきらさせて期待いっぱいの顔だ。
まず花瓶を用意して水を入れ、玄関の小さな棚において一言注意。
「ここではボール遊びをしちゃだめよ。ボールが当たると、花瓶が倒れてお水がこぼれて、お花もだめになっちゃうからね。お約束できる?」
はいっ。
反抗期で、何事も聞こえないふりをしがちな彼にしてはびっくりするほどいいお返事だ。
そして早速じぃじに、
かびんにあたると あぶないから ここでは ぼーるあそびしちゃだめなの
と注意している。
(いっくんとじぃじは、ママの言いつけを守らずにどこでもボール遊びをする仲間なのだ)

次に花の枝を切ってきて、いらない葉を取り枝の長さを花瓶に合わせて生けてみた。花鋏は重くて危ないから切るのはおばちゃまだけれど、葉っぱを取ったり、散った小花を集めるのはいっくんにもできるお手伝いだ。
ここでもうひとつ注意。
「百日紅は、とってもいいにおいだから、もしも虫さんがいっぱい来るようだったら、お外に出しましょうね。」
はいっ。
そして、早速ママに
ちんぶんを とりにいくとき ちゅぐにおげんかん ちめてね
ちょっと外に出ようとしたじぃじにも
おげんかん ちめて!!
ほう、ほう、先を予測して行動に注意するってことができるようになってきたじゃないの。

それにしても、それほど百日紅が好きなのね。花の好きな男の子っていうのもいいな。

その口調は

今日、いっくんはママと公園に行った帰りにお気に入りの和菓子屋さんに寄っておやつを買ってきた。

夜、そろそろ「おやすみなさい」の時間だろうと思って顔を見に行くと、葛桜とみたらし団子がひとつづつ入った箱を差し出して、
じぃじ、おひとちゅどぉじょ
おばちゃま、おひとちゅどぉじょ
と薦めてくれた。

う~~ん、可愛いけど、その口調は近所のおばさんみたいだぞ。

ひありんぐ

折り紙を二つに折ってあれこれ切るのがいっくんの最近のお気に入りだ。
幼稚園の遠足で行った遊園地で「紙切り」を見たころからだろうか。

今日も、二つに折って切り、重ねてまた切り、なにやら長方形を大量生産していた。
「それ、なぁに。」
ちっぷ

…え??湿布?渋いなぁ。
じぃじが湿布を張るのをお手伝いしたり、最近腰痛気味のおばちゃま(私)が湿布を張ってもらうのを見たりしているからかしら。

「まぁ、素敵ね。お風呂から出たら貼ってあげるわね。」とお愛想を言うと、
でんちゃにのるとき、ちゅかうのよ。

あぁぁぁぁぁぁ「キップ」かぁ。
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Author:daifuku
新米「ばぁや」、大奮闘の巻…
そんな感じの毎日です

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