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ぽえまー

お友達の家に遊びに行った帰り道、いっくんとママは桜並木の下を歩いていた。
はらはらと散る花びらを見て一言。
雪みたい

まだ「桜吹雪」なんていう言葉も知らないのだけれど。どことなく詩的な表現をする子だ。

チョコレート

お誕生日の少し前にがっかりするようなことが起こって、いっくんは少し元気がないようだった。
実際に彼ががっかりしたり、元気がなかったりしたのかどうかはわからないが、おばの目からはそのように見えたのだ。
そこで、いっくんに小さなチョコレートの詰め合わせをプレゼントした。ミルク、スイート、ビターの三種類の小さな(親指の半分くらいの大きさ)板状のチョコレートが15枚くらい袋詰めになっているものだ。普段から「お菓子を買ってこないように」とママから言われているので目立たないささやかなものを選んだ。そしてさらに、「一日一枚づつよ」と注意して渡した。
何日か後、チョコレートのことを聞くと、一日に二枚食べた日もあったらしい。
「一日一枚ってお約束したんじゃなかったかしら。」と聞いてみると、
だって とっってもおいちいんだもん」という答え。
チョコレートは大人にとっても「とってもおいちい」けれど、牛乳アレルギーがあって、お菓子といえば和菓子ばかりだったいっくんにとっては、珍しい食べ物なのだ。

やさしい子

一月くらい前のことだ。
腰痛がつらいので、湿布を張ってもらいに実家(いっくんの家)へ行った。
どうちたの
と(いっくんに聞かれたので事情を説明すると、お台所で洗い物をしているママの所へ走って行って、
しゃきに おばちゃまのちっぷ はってあげて。しょしたら あんまりまたなくて いいでしょ。
と頼んでくれた。

ん~~、やさしい~~。
ちなみに、これはママのお気に入りのエピソードだ。

ぢぇんとるまん

気づくといっくんの幼稚園年少組生活も半分を過ぎてしまった。
一学期いっぱいはママとの朝のお別れが涙涙だったが、夏休みにちょびっっとおにいちゃんになって、二学期にはお友達と元気よく遊んだり、お当番の仕事もできるようになってきた。

いっくんはお帰りの時に出てくるのが遅いらしい。ママがきいてみると、
おちゃきにどうじょ してたの
という答えだった。
翌日お友達(男の子)のママからは、
「ゲタ箱のところで、かち合いそうになって、いっくんがお先にどうぞって言ってくれたって、感激していましたよ。」
と言われたらしい。

礼儀正しいっていいことよね。
いっくんのおばあちゃま(ママのママ)は女学校時代に、改札口でお先にどうぞをし続けて、家に帰れなくなりかけたらしい。ものには限度がある…かな。

その理由

いっくんとママと三人で買い物に行った。
スーパーから出たところがすぐ車道になっているので、
「危ないから手をつなぎましょうね」
と言うと、両手に荷物を下げたママの方へ行くではないか。
手をつなぐのは、どうしてもママがいいと言ういっくんのために、ママの荷物を引き受けた。
「どうしておばちゃまと手をつなぐのじゃいやなの。」と聞いてみると答えは。
おばちゃまは だいちゅきだけど、ママは いっちばんちゅきなんだも~ん。

はい、よくわかりました。
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Author:daifuku
新米「ばぁや」、大奮闘の巻…
そんな感じの毎日です

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